語るぬりかべ

語るぬりかべ

ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

【1回目】眉毛サロンで解脱に一歩近付いた【アーチ眉にしてみるの巻】

もう何年も前から眉毛サロンに行きたい!やはりアナスタシアか!?などと騒いでいたのですが、先日ようやく行って参りました。なーんかハードル高かったのです。周りに行ってる人もいないし。表参道だの代官山だのお洒落なエリアにあるし。でもでも気になる!この眉毛から脱却したい!正解が欲しい!!!助けてアナスタシア!

 

とまああれだけ騒いだのに行ったのはアナスタシアではなく、まつエクメインのお店でした。というのも、妹がそこで整えてもらったのがまあ〜美しくて…こんなに綺麗にしてもらえるなら私もやる!と火がついたわけです。3週間ほど放置して(と言っても明らかに必要なさそうな毛は抜いた)、嬉々として向かいました。マンションの一室にある静かなサロンでした。普段こういうところに用がないのでびびりますね。

 

さて、カウンセリング。荒くれ眉毛を細くしたいな、という曖昧な願いはあったものの、いざとなると弱気になって「とりあえず自眉を生かして整えて貰う感じで…細くしたかったらまた来月お願いします…」と口走っておりました。お姉さんいわく、長さも太さも標準的で生え揃っていますとのことでした(うそやん)。

あと、アーチ眉か平行眉かを選ぶんですけど、「平行眉は人気ですけど、人によっては割と強い印象になることもあります」「人にどんな印象を与えたいですか?柔らかいとか、強めとか」と言われ、まあ強めと柔らかめだったら柔らかめだろう、ということでアーチ眉になりました。

 

一度ペンシルでアウトラインを取ってもらい、手鏡で確認。気になるところはあるかと尋ねられたので、「眉間の部分が内に入りやすくて」と相談しました。そう!気を抜くとすぐ眉間が埋まるの!すんげえアクの強い人みたいになる!「そうですね、黄金比よりは内側ですね。」「じゃあ、その黄金比に合わせてください!」黄金比。黄金。金。金の比率の眉。ゴールデンな眉。素晴らしい。

 

それから、ワックスで不要な毛をむしり取ってもらいます。一度知人のモニターでVIOのワックス脱毛をした時にかなりの痛みを経験していたので、どうということはありませんでしたね。へっちゃらだぜ。剥がす前にお姉さんがいきます、と小声で言ってくれるのが身構えられて良かった(セクシーな話に聞こえますね、私だけですか)。ワックスって温かくて気持ちいいじゃないですか、緩むんですよね気持ちが。そこにベリッとやられると割とダメージなんですが、心構えが出来てれば全然大丈夫。オッケー。

 

脱毛後、メイクどうしますかと言われたので勿論お願いしました。普段は眉尻をペンシルで書き足す程度のことしかしていないので(脱色はしてる)、おすすめのパウダーの色味とか、書き方のポイントとか色々教えて頂きました。アナスタシアだと半顔セルフでやるんですよね。カウンセリングから施術まで1時間たらずで終了。妹も言っていたけれどお姉さんの手際が良かった。

 

これはビフォーアフター撮っとかねばね!と思ってね、撮りましたよ。お写真を。

f:id:nekonekosanpo:20190702095409j:image

上からすっぴんbefore、すっぴんafter、眉のみプロ化粧、です。肌荒れが見苦しいので加工しています。

 

ご覧になっておわかり頂けるように、劇的な変化!という訳ではないです。なんせ「自眉を生かした」ですので。でもビフォーと比較すると明らかにしゅっとして、意志の強さが前面に出てきた感じですね。

 

やってもらって初めて気付いたんですけど、自分は短めの眉の方が好きでした。化粧ではアーチ眉ということもあって割と眉尻長めでエレガントな感じに仕上げてもらいましたが、見慣れていないのを差し引いても眉は短い方が好きだ。なんというか、フレッシュな感じがするので。なので、お姉さんに書いてもらった眉を再現することはなく、自眉の足りないところを埋めるという元どおりのメイクに戻っております。それが悪いかというと全然そんなことはないと思っていて。新しいものにチャレンジしてみて元々の良さに気付くというか、漠然と続けるのではなく「こっちの方があっちより似合う」という理由や確信があって続けることの方が意義があるなあと。

 

あとは、やっぱり細くしてみたいなー!目がぱっちりしている訳では決してなく、切れ長細めの末広型二重なので、あまり眉にボリュームがあると眉の主張が強くなりすぎる。普段はまあうっちゃってることも多々あるんですけど、たまに写真撮られたりすると「眉…お前…」となるので。かといって自分で細くするのは高校生時代の糸眉再来の恐怖が脳裏をよぎるので、やはりそこはプロにお願いしたいと思います。

 

先日美容師さんと、「一度施術を受けただけでサロンを変えるのはあまり良くない、一度だけじゃ好みや傾向を掴みきれないから」という話になりました。これは本当にそうだなと感じていて、今回の眉だって私のイメージや好みが曖昧で上手に伝えられなかったからこの仕上がりになったわけで。もっと自分が明確に要求できたら、きっと全く違ったものになっていたと思います。もちろん「なんじゃこりゃ!?」という結果になっていたら二度と行かないとは思いますが、そんなことは全然無かったし。そう考えると、相性というのは相手と育んでいくという面もあるのだろうなあ。周辺を知っていくことで核心に近づいていくというか、二人で歩み寄りすり合わせていくというか。

 

解脱に近付いた、なんて大それたことを言いましたが、まだまだ修行は続く!今後また施術を受ける予定なので、簡単にでも記事にしたいです。

→記事にしたぜ。

nekonekosanpo.hatenablog.com