語るぬりかべ

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ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

笑顔表情筋セミナーに行ってきました

最近やたらと学習意欲が高くなっております。だって面白いんだもーん。なんとなく感じてたことが理論的に裏付けされたり断片的な知識が繋がったりすると「うおおおおお!」ってなりません?なるよね?私はなります。この興奮を味わうと、通り一遍の受験勉強的なのはしたくなくなりますね。とりあえず頭に叩き込む的なね。あーやだやだ。感動が欲しいのよ。そういうのも大事なんですけどね、人間の基礎としては。でも同じ勉強するなら面白くて感動する方がいいじゃんねー。時間とお金と気力と体力は有限なのだ。

というわけで、新しい感動を得るべく、今回は笑顔表情筋セミナーに行って参りました。お馴染みのストアカです。ああ、なんて私に適したアプリ。図書館に足を踏み入れる時の衝撃と似ていますね、「世の中には自分の知らないことがこんなに沢山あるのか…」と圧倒される感じが良い。当たり前なんですけど。

 

今回教えて頂いたのは、笑顔表情筋プランナーの北野美穂子先生でーす。

egao-bijin.net

モデルやアナウンサーも通っているとのことで、一般の人だと婚活でいい方と巡り会いたい!という理由で受講される方が多いそうです。かくいう私は、笑顔になると全方向に顔が広がるのが気になって受講を決めました。イメージできます?上にキュッと上がるじゃないですか。そうじゃないの。ぐわっっっと広がるの。ただでさえでかい顔が当社比120%になる感じ。そりゃ世間一般で言えば笑顔は魅力的かもしれんが、自分は少なくとも美しくはならんな〜と。親しみやすさとかはあるかもしれんが、間違いなく美しくはない。いや、美しくなろうなどというのは高望みかもしれないですが、もう少しなんというか…ましに…したいです…あとねー、彼がちょこちょこ写真を撮ってくれるのですが、かなりの確率で「表情が硬い」と言われます。そりゃね、写真あんま好きじゃないので。写真だと自分の顔面を正視しなきゃいけないから嫌なんですよ、自分の顔が好きな人ならともかく。でも、写真を撮る場面ってまああるじゃないですか。そういう時も「まあ、決して美人じゃないけどこれが私だな」と思えるような表情にはなりたいと思っていました。

 

さて、当日の流れを。今回は銀座開催だったので、指定されたビルに赴き受付をします。ストアカはクレカ決済なので当日のお金のやり取りがないのが良い。偶然男性が多い会だったとのことで、5人中4人が男性、つまり女は私一人でした。講座の前半は座学で、門下生の男性がざっくりと説明をしてくれます。その方は婚活中に先生のレッスンに通い、見事結婚までこぎつけたのだとか。ビフォアフ写真も説得力がありました。なんていうか、生き生きとして見えるんですよね。一通り座学が終わると、実践に入るのですが、その前に自分の写真を撮ります。他の参加者とペアになって、真顔になって1枚、笑顔で1枚、一発勝負で撮影しあう。これはなかなかです。笑顔に自信のない人がドアップの笑顔を撮られるわけですからね。みんな引きつっていたようです。そして、レッスン開始。頭皮と耳のツボ押し→眼輪筋エクサ→小頬骨筋エクサ→ストロートレーニング、の4種類でした。やり方はyoutubeにあったので、言葉で説明するよりもこちらをご覧くださいまし。


目の下のタルミを取る(間違ったやり方は危険)


笑顔の作り方

 実技の途中では先生が一人一人の様子を見て、直接アドバイスをくれます。私は眉の上のコリと、ほうれい線の上側のゆがみ?を指摘されました。眉上のコリはまあわかるじゃないですか、なんとなく。でも、ほうれい線の上側…?となると思うので、写真を用意いたしました。まずは、美しい女性の口元をご覧ください。

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うん、一直線に美しく線が入っていますね。次は問題の私のほうれい線です。より伝わりやすいであろう写真をアルバムから探したので、講座の写真ではないです。なお、加工をするとわかりづらくなるので、潔い無加工どアップです。覚悟してね!!!

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わかります???鏡餅かな???っていう段があるじゃないですか。これ、笑うのに必要がない筋肉を使った結果、筋肉が発達して&凝り固まってしまって、先ほどの美しい女性のような一本の線ではなく、ガタつきが生じてしまったんだそうです。写真だとわかりづらいと思うんですけど、ここのゆがんでる部分が前に張り出してるんですよ。触るとコリコリしてるのがわかります。いやー、それにしても自分の口元だの鼻周りだのをアップで見るってなかなかの苦行ですね。見せられるほうも嬉しくはないですよね。すいません。でもこのあとまだ晒すよ。この段々がエクササイズでどう変わったのか。

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こちらはあまりにも見苦しかったので加工しました。丸を付けたあたりの筋肉の張り出しが少しやわらいで、線が深く入るようになったのがお分かりいただけますでしょうか。劇的な変化ではないですけど、まあ1度で劇的に変化しちゃうほうが怖い。1回15分という時間を考えても、適度な変化だなと思います。

 あ、あとね!これは講座が終わって翌々日にメイクしたときに気付いたんですけど、眉の上のコリの原因が分かった。上まつ毛にマスカラ塗るときに、おでこの力を使って目を引き上げてました。先生も「眼輪筋がしっかりしていて、おでこにもしわがないのに眉上が凝ってるのはなんでだろう?」と仰っていましたが、わかりました先生。マスカラです。これからは鏡の位置をもっと下にして、眉を上げずに済むよう心がけたいと思います。おでこのシワを未然に防ぐぜ。

 

先生曰く、表情筋レッスンは自己流になりやすいため、正しくレッスンを受ける必要があるのだとか。したがって、回数や時間は必ず守ること、間違ったやり方を続けるとシワやタルミの原因になり、自己責任であること、などの注意喚起がありました。これだけ聞くと、個人レッスンへの誘導でしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんし、そうお感じになるのも無理はないのかなあと。でも、パーソナルトレーニングを受けている身からすればもう超超超頷けるわけです。だって、日常生活の挙措の中でどれだけ自分が歪んだ、望ましくない筋肉の使い方をしているか。そしてそれは自分だけではまず治せなくて、何度も何度も教えてもらってやっっっと正しいフォームのたの字がなんとなーく掴めるようになる程度。知識や理解がないまま間違ったフォームでスクワットをすれば、腰を痛めるか膝を痛めるか、さもなければ脂肪はそのままで普段使い慣れている筋肉が肥大するだけです。それをもう痛いほど理解しているので、レッスンを受けろというお言葉は本当にその通りだと思いました。あーまだ予約入れてない。入れねば。

 あと、そうだなあとしみじみ思ったのは、「笑顔は相手に受け入れてもらっていると感じさせる」という先生の一言。当たり前っちゃ当たり前なんですけど、だからこそ意外と忘れがちというか、ないがしろにしがちな気がします。別に四六時中笑顔でいる必要はないけれど、ちょっとした人とのやり取りでも笑顔で交わしたい。宅配便の兄ちゃんであろうと、レジのおばちゃんであろうと、バスの運転手さんであろうと。笑顔になるとストレスキラー細胞でしたっけ?が活性化されると言いますが、自分だけじゃなくて相手のストレスも軽減するんじゃなかろうかと思っている。笑顔で世界を平和にするのだ。

 高い服より素敵な笑顔!高い服より素敵な肉体!を合言葉に、直せるもんは少しずつ直していこうと考えていまーす。改善されたらまた記事にしようっと。それでは!