語るぬりかべ

語るぬりかべ

ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

顔タイプ診断を受けて考えたこと。他診断との折り合いをどうやってつけていくか?

顔タイプ診断を受けたらまさかのキュートだったことにそりゃもうびっくりしまして、びっくりした勢いそのままに記事にしました。

nekonekosanpo.hatenablog.com

勢いが良すぎて字数がとんでもないことになりそうだったので、教えてもらって「なるほど!」と思ったり、後日気付いたりしたことについては、分けてこちらに書くことにしました。愚かな人間がひとつずつ物を知っていく様子をご覧下さい。

困っている猫

何もわからない様子

 

 

前髪

今年の冬は前髪を伸ばしていたのですが、uka表参道の顔型診断で面長だから前髪は作った方がいい、と言われて「そうなのか…」と素直に眉ラインに切っていました。前髪を作るというのはすなわち面長の印象(=大人顔)をやわらげ、卵型or丸顔(=子供顔)に近付けるのを意味するので、自分の顔タイプであるキュートに寄せていったということなんだなあと顔タイプ診断を受けた今は理解できる。

自分の場合は顔そのものは面長(=大人要素)なので前髪長めなのも別に悪くはないし、もうこのへんは好みとか見せたい方向を選べばいいんだと思います。あとで前髪長い時代の写真を載せますが、これはこれでいいんですよね。パーソナルカラー診断と骨格診断でかなり方向性が見えたと思っていたのですが、顔タイプ診断でひっくり返った感があります。でも、顔タイプ診断を受けたことによって、より広く自分自身の特徴を捉えられるようになりました。物にするまではまだまだかかりそうですが、やりがいのある課題が降ってきたなと思います。

 

メイク

メイクはこのサイトが端的にまとまっていてわかりやすかった。「やっぱり!?実は私もそう思ってた!!!」ということが沢山ありました。

laurier.press

こちらから文章を引用しつつ書いていきます。

 

アイシャドウ

▷グラデーションを作らず単色使いでシンプルに。カラーはまぶたを明るく見せる明るめのものがおすすめです♡ 

これは本当にそう。昔はグラデとか一応してたんですけど、締め色がどうも駄目なんですよ。逆に目が小さく見えるというか。なので、もう諦めて顔の色に馴染むゴールドだけぺぺっと塗って終了にしています。あと、目の形(末広方二重・蒙古襞強め)もあると思うのですが、広い範囲に塗るとなんだかすごく違和感があるんです。眉下にハイライトとかどうした!?ってなる。なので、目を開けた時に二重のラインから少しはみ出すくらいに単色グラデにしています。アイシャドウパレットとか、心からかわいい素敵欲しいと思うんですけど本当に本当に不要。見てくださいこの意味わからないアイシャドウパレット。これしか持ってないですからね。

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パレットに入っているだけでパレットではない。粉飛びしててすみませんね…拭いてから写しゃよかった。確か太古の昔にAUBEの奥二重用アイシャドウパレットを使い切り、グラデ不要だと気付いてエスプリークか何かで単色を買ったはいいものの、鏡と筆を入れるスペースがないので使い切ったAUBEのアイシャドウが入っていたやつを力尽くで外して、単色シャドウもケースから引っぺがし、両面テープで固定したはず。前はマリクワのシャドウ(レモンイエロー・サーモンピンク)もここに入れて使っていましたが、明るすぎたので早晩使わなくなり結局これだけにしました。で、イエベ春の友人がくれと言うのであげた。使いかけの物を。憧れを持って見させていただいてるコスメブログの方々とのこの天と地の差はなんなんでしょうねえ、本当に。これを使い切ったら、シュウウエムラアディクションイニスフリーでカスタムパレットを作ろうと思います。そしたらまた記事にする。記事にしたいなと思うことはいっぱいある。長くなりましたが、要するにアイシャドウは1つあればよいということです。

 →無事(?)買いました。

nekonekosanpo.hatenablog.com

 でも本当はオレンジシャドウも欲しい。(内緒)

 

チーク

▷顔のパーツと同じように丸く入れて頬の曲線を強調すると違和感なく仕上がります。

確かにそうなんですよ。もう何年もチークは斜めに入れていたんですけど、最近になって「もしや丸く入れた方が良いのでは?」と思うようになりました。この写真は多分5年くらい前なんですけど、こういう感じの時は斜めチークでも全然違和感なかった。

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スタンプで顔の下半分を隠しているということは、顔の下半分は壊滅的だということです。ご推察ください。灼熱の舎人公園で部活の後輩と撮った記憶があるので、こんなに前髪が乱れているんでしょうね。 この頃はまだちょこちょこお酒を飲んでいましたが、今は体への負担を考えてほとんど飲まなくなりました。

そろそろチークに話を戻しますが、前髪が長い&服装シンプル、つまり大人要素が多かったから斜めチークでもいけたんだなと。今は完全なる丸っこいショートボブなので、そりゃチークも丸く入れた方が良い。そう考えてみると、前髪を少し短くしただけで色々なバランスが変わるんですね。生まれ変われちゃう~そんな考え方が~好きよ~~~


氷の上に立つように 小松未歩 歌詞付きFULL コナンED6(Detective CONAN ED romaji lyrics)

コナンからGARNET CROWZARDにも進んだ。全然顔タイプ診断と関係がない。

 

リップ

重たさを感じない、明るく可愛い色がおすすめです。リップグロスで唇をつやつやさせるのも◎

手に取るのが遅かったアイテムであるというのもあってリップは完全に迷子で、色付きリップクリームでお茶を濁すこともしばしば。イエベ秋だとわかってからはマットリップや深みのある色を手に取ったりもしてきたんですけど、なっかなか合わなくて。ブラウンとかも単体で見た時にはいいんですけど、顔全体で見ると唇!!!となる。マットも「う~ん、素の唇の方が良かったな」と。なのでツヤが出るリップクリームを塗ってからポンポン塗りで発色&質感を誤魔化していたんですけど、そうかあ~。やっぱり似合わなかったかあ~。という感じです。濃色リップは完全にパーソナルカラーのイメージに引きずられていましたね。これは陥る人が多い罠だと思う。今後はセミマットで肌馴染みの良いオレンジベージュを探そうと思います。アイシャドウでも言いましたが、肌馴染みの良い色しかこの顔は受け付けないんですよねえ。お洒落な色とかのせてみたさはあるんですけど、それこそ子どもがママのメイク道具で化粧したみたいになっちゃうので必然的に大人しめのメイクに。だからメイク熱があんまり上がらないのかな…

 

肌・ベースメイク

これは診断内では触れられていませんでしたが、後々の情報収集で「もしや…」と思ったもの。元々ツヤ肌はテカリにしか見えないタイプで、これはツヤが苦手でマットが得意なイエベ秋の特徴なのだろうと考えてベースはマット、もしくはセミマットにしていました。と言っても、パウダーファンデにするか、リキッドならお粉を叩くか、程度の変え方でしかないのですが。ただ、調べているとキュートタイプはツヤを推す傾向があるようで。そこも相容れないな〜と思っていたのですが、ぼけっと見ていたインスタか何かでうろ覚えですがこんな表現を見かけてビビっときた。「赤ちゃんの肌ってツヤツヤじゃなくて、ふわっとフォギー」…これだ!キュートは子ども、極端に言えば赤ちゃん的な方向を目指せばいいはず。そう考えれば、光を散乱させるような柔らかさを粉で演出するのはごく真っ当なアプローチなのではないかと。これならばイエベ秋的な肌感ともそこまで離れないし、ベースメイク総取っ替えしなくていいし、ありがたい限り。今使っているパウダーやファンデがなくなったら、ふわふわ質感を探して旅に出ようと思います。まずはお粉かな~。

 

眉。マイテーマ、眉。顔のパーツの中では確か唯一の直線傾向だったと思います。なんだか眉だけ浮いて見えるのはキュート(曲線、やわらかさ)と合わないことが一因だったかもしれない。

▷短めのアーチ型。眉マスカラで色を明るめに整えることが大切です。

 アーチかー、アーチねー、と思っていましたが、インスタでこの方のお顔(キュートっぽさを感じる)を見て納得しました。

 もう間違いなくアーチが良い。これで直線だと良さを殺してしまう。とはいえ極端なアーチにすると自眉からかけ離れてしまうので、様子を見ながら角を落としたり細くしたりして、顔全体との調和を図っていきたいと思います。余談ですが、顔タイプ診断時に眉メイク皆無なことを伝えたら皆さん口を揃えて「信じられない」とおっしゃっていました。すっぴんも化粧後も、基本的なパーツにあまり変化はないです。肌が整って血色が良くなる程度。

→眉、とりあえず完成しました。長い旅路だったな…
nekonekosanpo.hatenablog.com

 

メガネ

メガネ族なので、めっちゃ今後の参考になりました。

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http://www.meigan.co.jp/cgi-bin/meigan_faq/qprev.cgi?qno=147&cno=20

私は茶色のウェリントンを使っているのですが、先生から「もう少し丸くて色の薄いフレームでもいいかも」と言われました。メガネもキュートの丸さや柔らかさに揃えるということのようです。なるほどなあ。顔の形と反対のフォルムを選ぶというのがメガネ業界の一種のスタンダードなようですが、細いシュッとしたメガネはなーんか合わないんだよなあ、と思っていたので、これにはすごく納得。今思い出しましたが、店員さんにお勧めしてもらって買ったサングラスはくすんだピンクベージュのフレームにもっと丸っこい形で、確かにそれはよく褒められるんですよ。知り合いの子どもにも「それ似合ってるよ」と言われるくらい。すごい似合ってるメガネかけてる店員さんだなと思って声かけたのは正解だった。考えてみればメガネなんて顔のど真ん中に着けるアイテムですので、そりゃ顔の傾向との関連性は非常に高いはずです。

 

アクセサリー

キュートタイプ、というか子どもタイプは小ぶりなアクセサリーが良いらしいです。先生が持ってきてくださっていたアクセサリーをいくつか着けさせてくれて、その中でこれが一番似合うサイズ感だそう。

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イヤリングは大き目のもつけさせてもらいましたが、受講していた人達も「うん、こっちがいい」と言っていたのでやはりこのサイズは顔立ちとのバランスが取れるのだと思います。 ただ、ここでも問題になってくるのが「イエベ秋」「骨格ナチュラル」。この2つでは基本的に大ぶりなアクセサリーを推奨しているんですよね。かつ、身長172cm&がっちりした体格なので、ある程度のサイズがあった方がアクセントになる感じ&バランスが取れる感じがする。とはいえ、思うに首から上は顔タイプ、首から下は骨格に、それぞれ合わせた方が整合性は取りやすいのかなあと…バングルや時計などはもう問答無用で存在感のあるものが良いので、ゴツ要素は顔から離れた部分で取り入れつつ、顔回りはちっちゃめを意識してみようかと思います。

そういえば今思い当たったんですけど、座ってると(座高はめっちゃ高いのに)大きく見えないらしくて、立つと「え、そんなに大きかったの!?」と言われることがよくあるんですよ。これは顔タイプが理由かもしれない。キュートタイプは小柄に見えやすいとどこかで読んだ。そう考えると、写真で言うところのバストアップが主となる場面か、そうでないかによってもどちらを重視するかが変わってくるのかもしれません。特に、私のように顔タイプと骨格・パーソナルカラーの特徴がバラけてしまった場合には。深い…深いぞ…

 

髪色

髪色については診断内では触れられませんでしたが、ちょこちょこネットで調べているとキュートには明るめをお勧めするのが多い模様です。パーソナルカラーに合わせるのが一般的なんだとは思います。私はこの夏人生で初めて髪を染めまして、というのも「気付いたら白髪が大量発生していて、鏡の前で髪をかき分けながら『普通に染める前に白髪染めだわ~』と苦笑いする」という夢を見まして、今まで髪を染めたいとか一切思わなかったんですけど、まあ人生で一回くらいは染めてもいいのかなと思って染めたんですよ。これは私の髪質が大きいとは思うのですが、暗く染めてもあっという間に明るくなっちゃって、その明るくなった感じがもう壊滅的に合わない。なんかこう、軽薄な感じがするんですよ…なんでかわからないけど。似合う人はめっちゃ似合うじゃないですか、明るい色。でも私は無理でした。あ、前回の記事でも使ったこの写真がわかりやすいかな。これでもまだそこまで色は抜けてないんですけど。

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友人は「明るいのもいいよ~」と言ってくれてはいたのですが、もーだめ。だめだめ。受け入れられない。染め立てはまだしも、抜けたら即アウト。なので、さっさと黒に戻しました。自毛が真っ黒ではなくこげ茶がかっていたので、イエベ秋からしてもそこまで外れてないんだとは思います。私は当分自毛で行きます。キュートですが黒髪でいきます。

 

まとまらないまとめ

顔タイプ診断そのものはとっても勉強になりました。しかし、個人的には他診断との整合性をどうやって取るのかが本当に難しいなと。どれも納得できるんですよ。どの要素も確実に持ち合わせているし、理解はできるから。なので、相反する結果が出てきた時には「なぜ/己のどういった部分によってその診断結果が出たのか」、「より親和性の高い解釈は他にないのか」、「どの要素を優先させる方が望ましいのか」をひとつずつ丁寧に探っていくしか道はないように思います。顔も骨格も肌色もみんな人それぞれだし、そこに好みや見せたい姿や憧れまで加わってくるので、滅茶苦茶複雑になってくる。NAVITIMEの経路検索の100倍くらい複雑なシステムが必要になってくると思う。やーねえ。でも、漠然と彷徨うよりもなんらかの手掛かりがあった方が、たとえそれがこういった相反するものであったとしても、きちんと立ち止まれるぶん良いのではないかと感じています。分かれ道を分かれ道だと認識して、地図を確認してから進むのとそうでないのとでは大きな違いだから…まあ色々な情報や指針やアドバイスがあったとしても、最終的には自分の頭で考えて、自分の目で確かめて、納得して決めるしかないんですよね。人生のようだな。一芸は百芸に通ず。

ド素人の超個人的な結論なので本当に本当にご参考までになのですが、とりあえずの現時点(2020.1.10)での判断基準を記しておきます。

顔回り(メイク含):顔タイプ(+パーソナルカラー)

・えりのデザイン:顔タイプ(+骨格)

・トップスのデザイン:顔タイプ(+骨格)

・トップスの色:パーソナルカラー

・ トップスのフォルム:骨格(+顔タイプ)

・ボトムスのフォルム:骨格

・靴のデザイン・フォルム:骨格

ざっくりいえば上半身=顔タイプ優勢、下半身=骨格優勢、といった感じでしょうか。本当は最後に「トータルの印象」というのを入れたいんです。入れたいんですけど、多分それはパーソナルデザインという未知の領域になると思うので入れませんでした。自分でもそこが迷っているので、これから学ぶならPDです。わかってる、わかってはいるんです…いずれ…

この記事だと服については掘り下げられなかったですが、顔タイプに合う服については別記事でまとめてあります。

nekonekosanpo.hatenablog.com

 こちらではまた違った観点から書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
nekonekosanpo.hatenablog.com

 

はーーー長くなった。これからも気付くことがじゃかじゃか出てきそうですが、ひとまずこれで切り上げたいと思います。それでは!